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赤城大沼キャンプ場(Oonuma Campsite)

キービジュアル
フィールド 赤城大沼キャンプ場
入場料 Free
アクセス 〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山1-2 [MAP]
電話番号 027-283-8368
利用期間 通年
トイレ あり(冬季は使用不可)
チェックイン Unlimited
チェックアウト Unlimited
宿泊日 2013/8/31 |
ここが良い! 公式キャンプ場で、利用料が無料。
更に、トイレ・炊事場付と、至れり尽くせりのキャンプ場。
長期滞在者やソロキャンパーも多いため、初心者からベテランまで愉しめる。
体験記 ちょうど去年の今頃はこの沼を赤城山山頂から見下ろしていたが
ここにこんな素敵なキャンプ場があるとは、登山時には気がつかなかった。

ここはキャンプをする分には無料。
しかしおそらくは大沼でのフィッシングがベースとなってのキャンパーが多いように思えた。
付近に釣りチケットを買う管理場があったので、そこでボートなども貸してくれるのだろう。
無料キャンプ場では珍しく、炊事場・トイレなども隣接してあって、
「どうぞフリーキャンプをお楽しみください」的な感じがまた良い。

この日は土曜日の昼過ぎに家を出て夕方頃到着。
若干日も落ちている中、沼から20mほど離れたエリアで
キャンプサイトを選んでいると、不規則な強風プラス
ボタ、ボタと雨量は少ないがつぶは大きい雨音の気配。
この感じはまずい。土砂降りの前兆だ。急いでタープを張る。

そうこうしているうちに予感は的中。大粒の雨があたりをたたき始めた。
幸いこの頃はタープ・テントとも設営済で、のんびり雨音をききながらタープ内で一服。

タープの天井をはじく雨音もまたアウトドアの醍醐味。
ある種、「この装備を愉しむ」という意味では、
この大粒の雨ほどタープの恩恵をうける機会はない。
故に雨中のキャンプもアリなのだ。

しばし雨を堪能し、この日も酒を飲んでアメニティドームで熟睡。
気温は20度、裸で寝ていたためテント内はちょっと寒かった。

朝食は久しぶりにトーストにしてみた。
サクサクのパンにバターをたっぷりぬって、肉と野菜をおかずにかぶりつく。
コーヒー片手に眺める大沼の景色はもはや天国である。

ここ大沼は、沼といっても非常に大きいため、湖に近い。まさに名前の通り、大沼だ。
一見澄んで見えるこの水も川とは違い、一歩沼に足を踏み込むと
たちまち沈殿していた泥が水面を濁らす。
暑いからといっていつもの調子で入水するとえらい目に合う事だろう。

しかし、いつもの小川のせせらぎとはまた違う
波のリズムが加わった水の音色が聴ける大きな湖でのキャンプもまたよい。
入水は足までとし、川遊びならぬ沼遊びを満喫した。

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