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ゲストイン八城の杜(Guests In Yashironomori)

キービジュアル
フィールド ゲストイン八城の杜
入場料 詳細は公式webサイトよりご確認ください
アクセス 〒379-0225 群馬県安中市松井田町八城1559-6 [MAP]
電話番号 027-393-4771
利用期間 公式webサイト参照
トイレ あり(トレーラー内にも)
チェックイン 公式webサイト参照
チェックアウト 公式webサイト参照
宿泊日 2018/1/1 |
ここが良い! 何と言ってもトレーラーキャンプを愉しめる事と、愛犬と過ごせる事
真冬でも手ぶらキャンプができるのは素晴らしい施設。
体験記 2018年お正月一発目のアウトドアはキャンプ。
場所は群馬県安中市にある「ゲストイン八城の杜」というキャンプ場。
こちらは初めて訪れるキャンプ場だ。

今回は真冬+ファミキャンの為、テントでのキャンプは封印。
トレーラーハウスを貸し切っての「トレーラーキャンプ」としてみた。
我々は「コーチマン・トレーラー」という名のトレーラーに宿泊。

トレーラーとは、全長約9m程のでかい鉄の箱みたいなもの。
キャンピングカーと違うのは、箱そのものに駆動性能がない事。
そのため、移動の際は、前方から車でグイグイ牽引する必要がある。

といっても、このコーチマントレーラーは、現地に固定されているため
移動はできないが、実際はこのデカい箱を引っ張って目的地へと走らせ、
そこでキャンプといったスタイルがスタンダード。
自分で所有したいかとなるとまた話は変わってくるが
うーん。何にしても珍しい。

冬場のキャンプと聞くとまず第一に心配なのが「寒さ」である。
外気温が低い所では、しっかりとした防寒設備が整っていなければ
ソロキャンプ時ならまだしも、ファミリーでのキャンプは厳しい。

去年1月。
まだ記憶に新しい-3度の極寒ソロキャンプの体験は
できれば自分だけの思い出としておいた方が良いだろう。
その面、トレーラーキャンプでは寒さの心配は皆無である。
ましてやこちらでは100V電源装備で、通常のエアコンが使えるため
外でどれだけ雪が降ろうが、自分達の快適な温度に部屋の温度を調節することができる。

更に、通常キャンプの際に装備していくテント、椅子、
テーブル、グリル一式などのキャンプ道具達は現地に揃っているため
一切持っていかなくても良い。
照明・エアコン・シャワーなどがトレーラー内で使えるのでランタンや防寒具なども当然不要である。

鍋もあれば、炭も着火剤も台所も洗剤も全て置いてあるため、
このトレーラーキャンプは今で言う所の「グランピング」に近いものがある。

この施設で最も嬉しいのが「ペットと泊まれる」という所。
犬飼いは旅行時にはどうしても「預けるか」「連れて行くか」の2択しかないため
アウトドアを愛犬と共に過ごせるこの条件は非常にありがたい。

フィールド毎にしっかり柵があるので、広い庭では常時放し放題。
もはや一匹ドッグラン状態である。
これはイーサンも嬉しそうだった。

あらかじめキャンプ場にこれだけの設備があれば家から持参してくるアイテムは不要だが
最低限クーラーボックスとダッチオーブン・後は肉料理が格段においしくなる備長炭だけは
自前のものを使いたくて持ってきた。

スチベル(クーラーボックス)は満タンにすると激重。
多分40キロぐらいある。
それぞれが得意料理を作り、冷えたギネスビールで新年を祝う。
あぁ、なんて贅沢な時間だ。。

食後はトレーラー内で暖かいコーヒーを飲み
ボードゲームをしながら去年の反省と今年の目標を語り合う。
ダブルベッドを独占し、音楽を聴きながら就寝。
極上の休日を終え、コーチマンを後にする。
愉しい時間はあっという間である。

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