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尻別川(Shiribetsu River)

キービジュアル
フィールド 尻別川
利用料 無料
アクセス 北海道蘭越町 [MAP]
電話番号 ---
URL https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BB%E5%88%A5%E5%B7%9D
利用期間 通年
魚種 トラウト/イトウ
ボート 無し
レギュレーション FREE
活動日 2014/10/27 |
ここが良い! 尻別川(しりべつがわ)は、北海道胆振総合振興局管内および後志総合振興局管内を流れ日本海に注ぐ一級河川。
尻別川水系の本流である。
国土交通省が公表している一級河川の水質現況において、1999年から2011年まで通算11回水質ランキング日本一となっている。
体験記 尻別川はイトウが生息する日本最南限の川である。
過去には1メートルを超えるイトウが上がっており、
イトウ釣り師と呼ばる者がいたほど魚影が濃かったとか。

私はこの川のイトウの生息数は知らない。
知っているのは、尻別川にはイトウを守る『オビラメの会』があり保護されているということ。
何度か尻別川にはお世話になっているが、どこにイトウがいるのかさえ分からない。
出会ったことさえない。
きっと相当希少なんだと考えていた。
この日あいつに出逢うまでは、、、

朝、寝坊してしまい入渓したのが7時になってしまった。
こんな日は一級ポイントに最初に入る。
が、既にラフティングが始まろうとしており、別の場所へ移動する。
尻別川を上流へ釣り上がっていくと開けたプール状のポイントへ到着。
スプーン、ミノーをいろいろ変えてみたが、何の反応も無く、更に上流へ。

流れが早い流心も丁寧に攻める。
諦めかけた時、ミノーが止まった。
「ん!?根掛かりか?」
強めに竿を煽ると、ゆっくり動き始めた。

「魚だ!!デカイ!!」
反応を感じれば直ぐに分かる。

小刻み→小型魚
大振り→大型魚
アドレナリン→ブシャー!

間違いなく大型の魚だ!!
鮭クラスか?!
ドキドキ!
リールからラインがどんどん出て行く。
何とかプールの場所まで下り、その魚が岸まで近づいてきた時、初めて尻別川のイトウを目にした。

「イトウ!!」

その時、突然竿が軽くなった。
糸が切れたのだ。
「あぁ!
やっちまった!」
思わず声が出た。
ぐやしぃ〜、、、

80センチクラスの怪物がこの小型リールと
8ポンドのラインで釣り上げることは不可能に近かった。

尻別川
計り知れない魚影とハイプレッシャーリバー。
今度こそイトウ狙いで釣り上げる。
意気込みは止まない。

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