筑波山(Mount Tsukuba)

フィールド	筑波山
ルート	御幸ヶ原コース/白雲橋コース
アクセス	〒300-4352 茨城県つくば市筑波 [MAP]
難易度	★★☆☆☆
標高	877m
往復時間	約4時間
登山日	2011/8/7 \| 2011/8/14 \| 2012/11/3 \| 2015/3/22 \| 2018/6/2 \|
筑波山とは	おおまかに西側にある男体山と東側にある女体山のコースがある。日本百名山としては低い標高の877m（女体山）。初心者から上級者まで、山として愉しめる箇所が多い。「山登り初めてみようかな」と思う人はまずこの山に登ることをお勧めする。
ここが良い！	頂上からの景色が素晴らしい。夜景も最高。短い距離だが、登山の愉しみが凝縮された山。初心者はケーブルカーやロープウェイだけでらくらく頂上までたどり着ける。
体験記	駐車場からすぐの登山口付近は樹木が少ないため日差しの強い日は、暑さがこたえる。（帽子は必須）しばらく歩いていると「弁慶七戻り」と呼ばれる巨大な岩の間を抜けていく。今にも上から落ちてきそうな岩の下を歩いていくので、ちょっと怖い。この名前は、かの弁慶が七回も引き返したとされるが故。弁慶が実際に7回も引き返したのかは謎である。しばらく歩くと「母の胎内くぐり」と呼ばれる大岩がありこちらもまた中に入る事ができるのだが、どちらかというとこちらの方が弁慶七戻り以上の恐怖を感じることができる。中は狭く、ジメジメして真っ暗、更に巨大な岩の下に這うように散策しなければならないため、なかなかのスリルである。その後、「北斗岩」「大仏岩」など、数々の巨大岩を見ながら進むと山頂にたどり着ける。正直この岩たちを見ているだけで愉しい。登山口付近以外の道中は、ずっと樹木が覆うようにして続くため、夏でも涼しさを感じる事ができる。それ故体の負担が少ないのも筑波山の良い所。山頂は狭く、足場も決して良いとは言えないが山頂からの景色は流石、日本百名山。この短い距離で山の愉しみを数多く味わえるのはこの筑波山ぐらいだろう。一度といわず、何度も登りたい山。
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